目次
✔ 結論:通知が来ない原因の多くは「設定の見落とし」か「アプリの制限」
スマホの通知が届かないときは、
- 通知設定がOFF
- 電池最適化・省電力設定
- アプリのバックグラウンド制限
- ネット接続の問題(Wi-Fi / モバイル)
- OSの不具合
これらのどれかであることがほとんどです。
この記事では、
iPhone と Android の違いも踏まえながら、
初心者でも必ず改善できる順番で対処法をまとめます。
1. スマホ本体の「通知設定」がオフになっている
まず最初に確認すべき設定。
1-1|症状
- 特定のアプリだけ通知が来ない
- 新しいアプリを入れた直後から通知が届かない
- 通知音だけ鳴らない
1-2|対処法(iPhone)
- 設定 → 「通知」
- 対象アプリを選ぶ
- 「通知を許可」をオン
- バナー・ロック画面・サウンドもオンにする
1-3|対処法(Android)
- 設定 → 「アプリ」
- 対象アプリ → 「通知」
- 「通知を許可」をオン
- “重要通知”がオンかも確認
Androidはアプリごとに通知項目が細かいので注意。
2. スマホが「おやすみモード」「集中モード」になっている
通知が来ない原因で非常に多い。
2-1|対処法(iPhone)
- コントロールセンターで月のアイコンがオンになっていないか確認
- 設定 → 集中モード → オフ
2-2|対処法(Android)
- 設定 → サウンド → 「サイレントモード」
- 設定 → 「おやすみ時間」or「フォーカスモード」をオフ
3. アプリがバックグラウンドで制限されている
節電機能により通知が止められているケース。
3-1|症状
- アプリを開いていると通知が来るが、閉じると来ない
- 充電中は通知が来るが、外すと来ない
3-2|対処法(Android)
- 設定 → アプリ
- 対象アプリ → 「電池」
- 「バックグラウンド制限」を解除
- バッテリー最適化 → 対象アプリを除外
Androidは節電が強く働くため、通知が止まりやすい。
3-3|対処法(iPhone)
- 設定 → 一般 → Appのバックグラウンド更新 → オン
- 省電力モードをオフ
4. 電波・ネット接続が不安定
通知サーバーにアクセスできないと届かない。
4-1|症状
- LINE・Instagram・Gmailなど複数アプリで同時に通知が来ない
- Wi-Fiマークがついたり消えたり
- 移動中に通知が止まる
4-2|対処法
- Wi-Fiを一度オフ→オン
- 機内モードオン→オフ
- Android:通信設定リセット
- iPhone:ネットワーク設定リセット
- モバイル通信がオフになっていないか確認
「通知=通信」なので、ネット不安定は大敵。
5. アプリ側の通知設定がオフ
アプリ内にも通知設定があります。
5-1|対処法
例:LINE
- ホーム → 設定 → 通知
- 全てオンにする
- トークごとの通知オンも確認
※Instagram、Gmail、X(旧Twitter)も同様に設定項目あり。
6. スマホ本体が熱くなっている(発熱で通知が遅れる)
スマホ温度が高いと動作が制限される。
6-1|症状
- 夏場や充電中に通知が遅れる
- アプリの動作が全体的に重い
6-2|対処法
- ケースを外す
- 高負荷アプリを終了
- 発熱が収まるまで待つ
7. OS・アプリの不具合(アップデートで改善するケース)
通知関連はOSアップデートでよく改善される。
7-1|対処法
- iPhone:設定 → 一般 → ソフトウェアアップデート
- Android:設定 → システム → システムアップデート
- アプリのアップデートもまとめて行う
8. バッテリー劣化・ストレージ不足
動作全体が遅れて通知も遅延しやすい。
8-1|対処法
- ストレージを10〜20%空ける
- 2年以上使用のスマホはバッテリー交換検討
9. 自分で直せるトラブル/業者が必要なトラブル
✔ 自分で直せる
- 通知・集中モード設定
- バックグラウンド制限解除
- アプリ側設定
- 電波トラブル
- OSアップデート
❌ 業者が必要
- 全アプリで通知が全く来ない
- 再起動しても改善しない
- 水没・落下後から通知が止まった
→ 基盤損傷の可能性あり
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