必要な工具・ジャッキアップ方法・交換後の保管まで徹底解説(実体験付き)
■ はじめに
「タイヤ交換って自分でやってみたいけど、正直ちょっと怖い…」
僕も最初は完全にそんな感じでした。
- インパクトはどんなの買えばいい?
- ジャッキアップってどうやるの?
- タイヤ交換後の保管方法は?
- そもそも素人でもやっていいの?
そんな不安いっぱいの状態から、実際に自分でタイヤ交換をしてみた経験をまとめたのがこの記事です。
※ なお、タイヤ自体の選び方に迷っている人は、先にこちらを読むと作業がスムーズになります。
👉 「タイヤの選び方|中古愛用者が初めて新品を買ってわかったこと」
https://www.lifehack-labo.com/tire-select-guide/
■ 1. タイヤ交換に必要な道具
素人でも問題なく作業できるよう、最低限そろえるものを紹介します。
1-1 ① クロスレンチ(十字レンチ)
最安で行くならこれでもOK。
ただし手の力だけだとナットが固い時はキツい。
1-2 ② インパクトドライバー(電動 or エアー)
僕は最初悩んで調べまくったけど、結論はこれ。
● おすすめは電動インパクト(家庭用)
- 価格が安い(8,000〜12,000円くらい)
- 車の作業に十分
- エアーコンプレッサー不要
※「ドリルドライバー」ではトルク不足なのでNG
※ 車用の“インパクトソケット(17mm/19mm)”必須
1-3 ③ 車載ジャッキでもいいけど、油圧ジャッキが安全
● 車載ジャッキのデメリット
- 時間がかかる
- 力が必要
- 安定感がない
● 油圧フロアジャッキのメリット
- 力いらず
- 一瞬で上がる
- 安定性◎
素人ほど油圧ジャッキのほうが安全です。
1-4 ④ 軍手(滑り止め付き)
ナットを回す時にめちゃ便利。
1-5 ⑤ トルクレンチ(締めすぎ防止)
最後の「本締め」は必ずこれ。
推奨トルク:100 N・m 前後(車種による)
■ 2. ジャッキアップとは?どこを上げるの?
最初に一番疑問だったのがこれ。
2-1 ジャッキアップポイント(指定の場所)
車には必ず 「ジャッキポイント」 と呼ばれる、車体を持ち上げても良い場所があります。
- タイヤ付近のフレームに“凹み”または“補強板”
- 車の説明書にも載ってる
※ 間違った場所を上げると車が凹むので注意。
2-2 ジャッキアップの流れ
① サイドブレーキをかける
② ナットを軽く緩めておく(全力で外さない)
③ ジャッキで車体を上げる
④ タイヤを外す
⑤ 新しいタイヤをはめる
⑥ 手でナットを仮締め
⑦ 一度車を下ろしてトルクレンチで本締め
※ ナットは「対角締め(星型)」で締める
■ 3. インパクトを初めて使った感想
正直、めちゃくちゃ便利。
今まで手で外してた時代には戻れないくらい。
- 固いナットも一瞬
- 作業時間が半分以下
- 失敗しにくい
※ 締めるのもインパクトで「軽く」 → 最後はトルクレンチ。
■ 4. 交換後のタイヤの保管方法
タイヤ交換したあとの扱いも重要です。
4-1 ① 直射日光はNG
ゴムが劣化するから必ず日陰へ。
4-2 ② 空気を抜かなくてOK
普通車なら保管時に空気を抜く必要なし。
4-3 ③ 縦置き・横置きはどっち?
- ホイール付き → 横置きが安全(上に積む形)
- ホイールなし → 縦置き
■ 5. 最後に:素人でも安全にタイヤ交換できる
最初はめちゃくちゃ不安だったけど、やってみると意外とシンプル。
正しい道具+正しい手順=誰でもできる
これがやってみてわかった結論です。
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