「Wi-Fiはつながっているのに、ネットが遅い」「動画が止まる」「ページが開かない」
こんな症状は多くの家庭で起こります。
Wi-Fiが遅い原因は、通信環境・機器の状態・設定のどれかに問題があることがほとんど。
この記事では、よくある原因とすぐにできる解決策 をわかりやすく解説します。
1. Wi-Fiに接続しているのに遅くなる主な原因
● ルーターの処理が重くなっている
長期間再起動していなかったり、熱がこもっていると通信速度が落ちます。
● 接続台数が多すぎる
スマホ・パソコン・テレビ・ゲーム機など、同時に10台以上つなぐと速度が分散してしまいます。
● 電波が弱くなっている(距離・障害物)
Wi-Fiは壁や床に弱く、部屋をまたぐと急激に速度が落ちることがあります。
● 周辺機器や家電による電波干渉
電子レンジ・Bluetooth・コードレス電話など、2.4GHz帯と干渉しやすい機器があると遅くなります。
● 回線自体が混雑している
マンションの共用回線や夜の混雑時間帯は速度が落ちやすいです。
● 古いルーターを使っている
5年以上使っているルーターは性能が不足している可能性があります。
● インターネット回線(光回線側)に問題がある
通信障害やプロバイダの混雑で遅くなるケースもあります。
2. 今すぐできるネット速度改善方法
◆ ① ルーターを再起動する
最も効果が大きい基本の対策です。
手順:
- ルーターの電源を切る
- 30秒待つ
- 再度電源を入れる
内部キャッシュがクリアされ、速度が回復することがあります。
◆ ② 使用していない機器のWi-Fiをオフにする
接続台数が多いと速度が分散します。
タブレット・古いスマホ・ゲーム機など今使っていない端末のWi-Fiを切るだけで改善する場合があります。
◆ ③ ルーターの位置を変える
電波は「高い位置・障害物が少ない場所」が最も安定します。
避けるべき場所:
- 床に直置き
- 金属ラックの中
- 家電の近く(レンジ・冷蔵庫など)
- 壁に囲まれた棚の中
できれば家の中心付近に設置すると効果的です。
◆ ④ 5GHzに接続する
Wi-Fiには 2.4GHz と 5GHz の2種類があります。
| 帯域 | 特徴 |
|---|---|
| 2.4GHz | 遠くまで届くが電波干渉が多い・速度遅め |
| 5GHz | 速い・安定するが、壁越しに弱い |
スマホのWi-Fi名に「〇〇-5G」「〇〇-5GHz」があればそちらに接続してみてください。
◆ ⑤ アプリやブラウザのキャッシュを削除する
SNSアプリや動画アプリのキャッシュが溜まると、通信が遅く感じることがあります。
◆ ⑥ 光回線の速度を確認する
Google「インターネット速度テスト」を使うと簡単に計測できます。
判断の目安:
- 10Mbps以下 → 遅い
- 50Mbps以上 → 普段使いなら十分
- 100Mbps以上 → 動画・ゲームも快適
回線そのものが遅い場合は、ルーターを変えても改善しません。

3. それでも改善しない場合に考えられる原因
● マンション全体の回線が混雑している
夜(18〜23時)は特に速度が落ちやすいです。
● ルーターが古い(5年以上)
最新規格「Wi-Fi 6」対応のルーターに替えると劇的に改善することがあります。
● LANケーブルが古い
CAT5の古いケーブルだと100Mbpsしか出ないため、
CAT6A以上に交換するのがおすすめ。
● プロバイダ側に障害が出ている
Twitterなどで「通信障害」と検索すると状況がわかることがあります。
4. 解決しない時の最終手段
✔ 光回線の乗り換え
マンションタイプの回線は構造上遅くなることが多いため、
高速の「光配線方式」や戸建てプランに変更することで改善するケースがあります。
✔ ルーターを買い替える
5年以上使っているなら交換推奨。
Wi-Fi 6対応ルーターは速度・安定性が段違いです。
まとめ
Wi-Fiが遅くなる原因は一つではなく、
ルーター・電波環境・端末・回線のどれが悪いかを切り分けることが大切です。
まずは
- ルーター再起動
- 5GHzへ接続変更
- ルーターの位置変更
など、今すぐできる対処から試してみてください。


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